3学期が始まり子ども達と「あけましておめでとうございます」と挨拶を交わしたと思えばもう2月に突入しています。今年度も残すところあとわずかになってまいりました。
一年間を通して子ども達は心も体も随分成長しています。子ども達の言葉や行動を見ていると優しさや思いやり、逞しさを感じる場面がたくさん見られるようになってきました。
これからも大切な心を持ち続けて欲しいと願っています。たった一つの言葉で優しくもなれるし、きれいな心にもなれると思っています。一人一人を大切にする心、互いに思いやる心を今後も育んでいきたいと思います。
詩人「北原白秋」の詩を紹介いたします。
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「ひとつのことば」
一つのことばでけんかして
一つのことばでなかなおり
一つのことばで頭が下がり
一つのことばで心が痛む
一つのことばで楽しく笑い
一つのことばで泣かされる
一つのことばはそれぞれに
一つの心をもっている
きれいなことばは
きれいな心
やさしいことばは
やさしい心
一つのことばを大切に
一つのことばを美しく
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言葉は心を持っています。きれいな言葉は、使う人の心も言われた人の心もきれいにしてくれます。やさしい言葉も何気なく使っている日々の言葉を見直し大切に使っていきたいですね。